お問い合わせフォームはこちら

CSR/ECO/SBTi

CSR:ものづくりから地域へ貢献

製品を造るという作業を通じて皆様の生活をゆたかにしていく、世界が動く一部となり地域社会への貢献につながる、そのメカニズムが私たちの仕事に対する意識をより高めています。いずれは自社製品の開発にも取り組み、ただ製品を造るだけではなくその先に見つめるものを常に追い求めながら、今現在出来ることのすべてに全力で取り組んでいます。

環境関連

•省エネルギーとCO2削減
・工場全体のエネルギー消費量を削減
・再生可能エネルギーの利用
・CO2排出量の削減
•リサイクルの推進
・切削屑(金属屑)を100%リサイクル
・廃棄物総量の削減
•化学物質の管理
・環境負荷の高い切削油の使用を段階的に削減し、2030年までに50%削減を目指す
・RoHSやREACH規制適合製品の該当なしを継続

生活関連

•地域学校との連携
・地域の小中高生を対象にした「ものづくり体験教室」を年1回以上開催
・地域の学校や自治体と連携し、ワークショップを年1回~開催
•社会貢献活動
・災害時支援物資(例:飲料水・加工設備)提供を整備
・寄付やボランティア活動の従業員参加率の向上

働き方関連

•技術力向上の支援
・社員向け研修プログラムを年3回以上実施し、最新技術の習得を促進
•リーダーシップ育成
・中堅社員向けリーダーシップ育成プログラムを導入し、20%以上の管理職登用率を目指す
・多様な働き方に対応する「マネジメントスキル向上研修」を年1回以上実施
•ハラスメント防止
・ハラスメント防止研修を年1回以上実施し、相談対応率を100%達成
・長時間労働を削減し、月の平均残業時間を15時間以下に抑える
•多様性の推進
・女性社員の割合を20~25%以上に増加
・障がい者雇用率を法定基準以上に達成し、適切な職場環境を提供
•倫理的な調達
・主要なサプライヤーと協議し、児童労働や強制労働の排除を確認

健康関連

•社員の健康維持と促進
・健康診断受診率を100%維持
・生活習慣病リスクの高い社員割合を10%減少(2019年比)
・社内にて運動できる環境の整備
•安全衛生管理
・作業中の事故件数をゼロにするため、月1回の安全研修を実施
・緊急事態訓練を年間1回~実施
・全従業員の保護具使用率を100%達成

ECO:環境方針

基本理念

当社は、商用車・自動車のステアリング・ブレーキ・インジェクター・油圧等の部品、および自動運転化を目的とした電子部品、航空機のエンジンカバーの部品、宇宙関係では、ロケット推進系およびその補助部品、エネルギー分野では、火力発電機の燃焼器およびタービン部品の製造を行っています。
これらの事業を、展開。伸長させるにあたり、地球環境の保全と、自然環境との調和の重要性を熟知し、環境への影響の低減に留意して行動することをここに宣言します。

環境方針

一、マネジメントシステムに従い、環境負荷の低減及び汚染の予防とその活動の継続的改善に努めます。
一、環境に関する法規・規制及び協定等の遵守に努めます。
一、部品等の製造に伴う環境への影響を認識し、不良品の低減、廃棄物の分別収集及び再利用・リサイクル化による廃棄物の削減、省資源、省エネルギーの推進に努めます。
一、事業活動全般により環境への影響を低減するために、環境目的・目標を定めるとともに、定期的に見直しを行います。
一、事業所内における4S活動を実施し、環境負荷の低減および汚染の予防とその改善活動に取り組みます。
一、この環境方針は、全社員および関連する協力企業に対して、教育及び啓蒙活動を行うことにより、周知を図り、環境意識の向上に努めると共に、一般に方にも公開します。

SBTi:温室効果ガス削減への取り組み

地球規模の課題となっている気候変動問題は、当社にとっても重要な課題であると捉え、その対策への取り組みを強化することとしております。
その一環で短期の温室効果ガス排出量削減目標※1を策定し、2024年10月18日に、SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得しました。

※1 パリ協定(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した温室効果ガス排出削減目標

SBTi認定は、科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標を設定し、それを実行する企業に与えられるもので、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなります。
当社では、SDGs(持続可能な開発目標)に基づき、脱炭素社会の推進を強化しています。特に、脱炭素に向けた製品・部品の提供に注力し、地球環境の改善に寄与することを使命としています。今後も、環境負荷を減らす新技術の開発や、環境配慮型の部品加工技術の向上に取り組みます。

当社のGHGプロトコル※2に基づく2022年度の温室効果ガス排出量及び削減目標は次のとおりです。

※2 GHG(温室効果ガス)プロトコルとは、企業をはじめとした組織単位の温室効果ガス排出量算定・報告の国際的なスタンダードとなっている規格です。

<社内でのCO2削減施策>

エネルギー効率の改善:生産設備の最新化や省エネ機器の導入により、エネルギー使用量を削減
再生可能エネルギーの導入:自社工場で太陽光発電などのクリーンエネルギーを活用
廃棄物削減とリサイクル:資源のリサイクル率を高め、廃材削減に努める
社員の環境意識向上:社内教育を通じて、日常業務でのCO2削減を促進